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歯並びが悪くなる5つの習慣&予防方法

歯並びが悪くなる5つの習慣&予防方法

日常的に行なっているちょっとした習慣。それが歯並びに大きな影響を与えることがあります。ここでは歯並びが悪くなる代表的な習慣5つと、今日からできる予防方法について紹介。毎日の暮らしで意識して、健康的な歯並びをキープしましょう。

更新日: 2025.10.21 美しい口元を目指す

歯並びに良くない5つの悪習慣

見出し画像 うつ伏せで寝る女性

知らず知らずのうちに、歯並びに影響を及ぼす5つの習慣。生活の中でやっていないかチェックしてみましょう。

悪習慣① 口呼吸

日常的に口が開いていると頬や唇の筋肉が弱くなり、歯並びやあごのゆがみが引き起こる原因となります。

また口呼吸で口が開いているとき、舌は下あご側に位置。すると舌の先端が前歯裏に当たってしまい、出っ歯などの歯列不正につながる可能性があります。

悪習慣② うつ伏せ・横向きで寝る

うつ伏せや横向きで寝た場合、枕や床についている顔の部分だけに圧がかかります。すると圧がかかっているほうの歯が内側にズレてしまうことが。歯の歪みだけでなく、あごの骨にも影響が出てしまうこともあります。

悪習慣③ 片側の歯ばかりで噛む

片側の歯でのみ咀嚼を続けていると口周りの筋肉のバランスが崩れ、あごがゆがんでしまうことがあります。

悪習慣④ 舌が下に落ちている

本来、舌の位置は上あご(前歯の根本の少し奥)に舌先がついているのが正しい状態です。しかし舌先が下の歯にくっついており、その舌先で歯を押すような癖があると、歯並びが悪くなる可能性があります。

悪習慣⑤ 頬杖をつく

考え事をしているときや疲れているときなど、無意識に行なってしまいがちな頬杖。しかし頬杖が習慣になっていると、骨格がゆがんだり歯が押されたりして歯並びの乱れにつながる場合があります。

日頃の習慣を見直して、歯並びを悪くさせないようにしよう!

見出し画像 鏡で歯をチェックする笑顔の女性

毎日の習慣が歯並びに及ぼす影響は大きいです。しかし、意識して歯並びを悪くさせないようにすることはできます。今日から習慣を見直して、今の歯並びをキープしましょう!

Supervisor監修者

株式会社オーラルケア 歯科衛生士


株式会社オーラルケア 歯科衛生士

スウェーデンで確立された、予防歯科の考え方と実践方法を熟知している“予防のエキスパート”。エビデンスに基づいた歯を守る方法とその重要性について、幅広く情報発信を行なっています。歯科医療従事者、企業・団体、一般生活者に向けて、セミナーや教育活動を展開中です。

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