1. Home
  2. >
  3. 口と健康コラム
  4. >
  5. アイテムを知る・使う
  6. >
  7. ワンタフトブラシの使い方...
ワンタフトブラシの使い方を徹底解説! 正しく使って効率的に磨こう

ワンタフトブラシの使い方を徹底解説! 正しく使って効率的に磨こう

美しい笑顔と健康な歯を保つのに、ワンタフトブラシは効果的なツールのひとつ。歯ブラシ1本ではケアしにくい場所も、ワンタフトブラシを使えばスッキリ磨けます。基本の使い方を覚えて、効率的で丁寧なケア方法を身につけましょう!

更新日: 2024.06.04 アイテムを知る・使う

ワンタフトブラシ 基本の持ち方・使い方

ワンタフトブラシを持っている

ワンタフトブラシは、みなさんが普段使っている歯ブラシとは形が大きく異なります。より効果的に使えるよう、基本的な持ち方・使い方を確認しましょう。

持つときは「指3、4本でやさしく」

ワンタフトブラシは親指・人差し指・中指の3本、もしくは薬指を加えた4本で軽く持ちます。ペンを持つようなイメージです。

握りしめたり力を込めて持ってしまうと、毛束がばらつきプラーク(細菌のかたまり)を落としにくくなることも。ハンドルに指を添える感じで、必ずやさしく持ってください。

ワンタフトブラシを正しい持ち方でつかんでいるイラスト

使い方は「ピタッ、クルクル」

ワンタフトブラシは、磨きたい場所に「ピタッ」と当てて「クルクル」と小さく円を描くのがコツ。クルクル動かすと「毛細管現象」がしっかり起こり、汚れを吸い上げていきます。クルクルさせるのは5秒程度。回転させるのが難しい場合は、小刻みに振動させるのでもOKです。

しっかり磨けたかどうかは、舌で歯を触ってみるとすぐにわかります。特に“上の前歯の裏側”や“下の奥歯の舌側”は、キレイになったかわかりやすい場所。磨く前に舌がザラつく感触があったら、ぜひクルクルして磨き上がりを確かめてみてください。

①ワンタフトブラシの毛先を歯と歯にピタッっと当てる。②その場で小さくクルクルと動かす

ワンタフトブラシはどんなところにも使える万能選手!

ワンタフトブラシ

ワンタフトブラシはヘッドが小さく、小回りがきくのがポイント。3列ブラシではなかなか届かないところでも、ピタッと歯にフィットしてプラーク(細菌のかたまり)を落とします。特に次のような場所に積極的に使っていきましょう!

普通の歯ブラシでは磨きにくいプラークが溜まりやすい場所のイラスト

ワンタフトブラシの交換タイミング

左に新品のワンタフトブラシ、右に毛先が広がったワンタフトブラシ

ワンタフトブラシは、どのくらいの頻度で交換すればいいのでしょうか? 使用期間の目安や、交換する理由について紹介します。

交換目安は【1ヶ月】が基本

ワンタフトブラシの交換タイミングは【1ヶ月】が目安です。使用状況や毛束の状態によって異なりますが、1ヶ月を超えて使い続けることはおすすめしません。

1ヶ月で交換したほうがいい理由

1ヶ月と聞くと「もう少し使えるのでは?」と感じる方もいるようです。しかし次の2つの理由から1ヶ月で交換したほうがいいでしょう。

理由① 吸い上げられた細菌が溜まってしまうから

ワンタフトブラシは、「毛細管現象」によってプラーク(細菌のかたまり)を吸い上げます。そのため使用後に水で洗い流していても、長期間使い続けると不衛生な状態になりがち。毛束の中に細菌が溜まってしまうのです。

清潔なワンタフトブラシで口の中をケアするためにも、1ヶ月を目安に交換しましょう

理由② プラーク(細菌のかたまり)を落とす力が弱まるから

ワンタフトブラシを毎日使い続けると、毛束が広がったり毛が劣化してきます。するとしっかり磨きたい場所に毛先が当たらないうえに、クルクル動かしてもプラーク(細菌のかたまり)をなかなか落とすことができません。

劣化したワンタフトブラシは、プラーク(細菌のかたまり)を落とす力が低下するだけでなく歯ぐきを傷つけてしまう可能性も。ワンタフトブラシは1ヶ月で交換して、いつでも快適に口内をケアしましょう。

ワンタフトブラシの使い方を知って、効率よく汚れを落とそう!

ワンタフトブラシを使っている女性

ワンタフトブラシは、口内を効率よくケアするために欠かせないアイテムです。さっそく今日から取り入れて、いつも磨き残していた場所をツルツルにしてみませんか?

詳しい使い方やご相談などは、公式LINEにて承ります。お気軽にご連絡ください。

しっかりケアをしたい場所にアプローチできる

ウェアエバー

太い毛束と持ちやすいハンドルで初心者にも使いやすい

ピーキュア

歯ぐきトラブルがある場所も負担をかけずに磨ける

インプラントやブリッジ周りなどデリケートな場所のケアに

オーソワン

複雑な矯正器具の周りを丁寧にケアできる

プチソフト

お子さまの小さい手や口にちょうどいいサイズ

ジャスライ

ほどよくしなるハンドルが力加減をコントロール

超極細の毛先が細かいすき間に入り込む

Supervisor監修者

株式会社オーラルケア 歯科衛生士


株式会社オーラルケア 歯科衛生士

スウェーデンで確立された、予防歯科の考え方と実践方法を熟知している“予防のエキスパート”。エビデンスに基づいた歯を守る方法とその重要性について、幅広く情報発信を行なっています。歯科医療従事者、企業・団体、一般生活者に向けて、セミナーや教育活動を展開中です。

商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。