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口の中をキレイにする大切さを、 身をもって実感しました!

口の中をキレイにする大切さを、 身をもって実感しました!

企業の健康経営のサポートや、フィットネスインストラクター派遣などを行なう株式会社aider(エデ)。その代表取締役である目黒圭一さんは、健康づくりの一環として口のケアに取り組んでいます。なかでもワンタフトブラシとデンタルフロスは欠かせないとのこと。口の健康や歯の予防に関する知見を深めるなかでどんな気持ちの変化があったのか、ご家族への働きかけも含めて詳しく語っていただきました。

更新日: 2023.08.21 インタビュー

1日1回細菌をしっかり落とす。 その大切さに気づいてケアが変わった!

――フィットネス業界で長くご活躍されている目黒さんですが、やはり健康について常に意識されてきたのでしょうか?
もちろん健康でないと体を動かせませんから、必要なものという認識はありました。けれども仕事上では「体づくり」を意識するほうが多かったかもしれません。フィットネスには徹底的に体を追い込んでつくり上げる運動もあれば、日常をスムーズに暮らすための運動もあり、ニーズはさまざまです。そのなかで私たちは後者に近いエクササイズを提供しており、お客様が毎日元気に過ごせるようサポートすることを重視しています。


――口のケアについてはいかがですか?
昔からむし歯になりたくないという強い気持ちはありました。だから、毎日3列ブラシで30分くらい時間をかけて磨いていたんです。でも「頑張って磨いてもむし歯になるのは仕方ない」とあきらめていたり、「歳を重ねれば歯がなくなるのは避けられない」と思い込んでいました。

だから株式会社オーラルケアのセミナーで「1日1回きちんと細菌を落とすことが大事なんですよ」と教えてもらったとき、自分のなかでハッとするほどの気づきになったんです。長い時間と労力をかけて漠然と磨くのではなく、ポイントを押さえてきちんと汚れを落とすのが大切。そう考え方が変わって以来、歯みがきの時間も短くなって気持ちもすごくラクになりました。

目黒さんがインタビューを受けている様子

――具体的にどんなふうにケアのやり方が変わったのでしょう?
3列ブラシに加えて、ワンタフトブラシとデンタルフロスが毎日の習慣として定着しました。あと、その日の口の状態に合わせて洗口液も取り入れています。

ワンタフトブラシについてはドラッグストアで見かけたことがあって、前から興味はあったんです。ただ使い方がわからなくて、遠巻きに見ている状態でした。その後セミナーで使い方がわかり、さっそく手に入れたのが『プラウト』。3列ブラシで磨いたあと仕上げに使ってみたところ、ツルツル感が明らかに違ってびっくりしました。その気持ちよさに「おーっ!」となったのは鮮明に覚えています。

しかも、想像以上に細かなところをラクに磨ける。それまで歯の裏側は3列ブラシで一生懸命いろんな角度から当てようとしていたのですが、プラウトなら手をあちこち動かすことなくピタッと当てはまるんです。歯と歯ぐきの境目に残りがちだった汚れもカンタンに取れて、アイテムが変わると結果もこんなに変わるのかと目からウロコでした。


――デンタルフロスについてはいかがですか?
フロスは最初、歯と歯の間に詰まったものを取るアイテムだと思っていました。でもセミナーで話を聞いて以来、歯ぐきをケアするものだと理解しています。とはいえ、最初は習慣化するのにちょっと時間がかかりましたね。セミナーで紹介された『フロアフロス』を使ってみると、しっかり汚れを絡め取ってくれる気持ちよさは感じられたのですが、自分のなかで「絶対必要なんだ」っていうところまではすぐに思えなかったんです。

ストンと腹落ちしたのは、フロスを通したあとのニオイに驚いたとき。実は最近ちょっと老眼が始まったせいで細かいものが見えにくくて、フロスのチェックが甘くなっていたんです。でもあるときふと気になって、通したあとの糸を顔の近くに持ってきたら「うわ、ニオってる!」とびっくり。しかもよくよく見ると汚れがゴソッと取れていて、すごくショックでした。セミナーで白い汚れが取れている様子を紹介していましたが、「俺はあそこまでないよな」と思って見ていたので余計に衝撃的だったというのもあります。

これをきっかけに「あぁ、これはもう絶対毎日やろう」と決めました。今は携帯用の小さいフロアフロスを持ち歩くほど、欠かせない存在です。

目黒さんが持ち歩いている口腔ケアアイテム

オーラルケアの大切さを家族にも!

――口のケアが変わったことで、気持ちや意識が変わったなと感じることはありますか?
モノを飲み込むことに関する意識はすごく変わりました。昔は酔っぱらって歯みがきせずに寝ちゃったとしても、次の日の朝そのまま普通に飲み食いしてたんですよ。夜寝ている間に口の中で細菌が繁殖するっていうのは、うっすら知っていたんですけどね。業界的にもそういう話を聞くので。でも「それって歳を取ってからの話でしょう」とか「自分はたぶん違うだろう」ってタカをくくっていたところがありました。

けれどセミナーできちんと話を聞いたら、年齢も何も関係ない。これはすごく怖いことなんだと認識が改まりました。今は朝起きたらまず口の中の感覚を確かめて、そのときに応じて洗口液を使ったり、どうしても気になるときは軽く歯みがきをしてから水を飲むようにしています。


――意識やケアが変わってから、見聞きした情報をご家族やご友人など周りの方にシェアしましたか?
まさに今どうやったら家族がオーラルケアに興味を持ってくれるか、トライアンドエラーを繰り返しています。

小学生の息子が3人いるんですけど、ワンタフトブラシを見せたときはみんな興味津々でした。「それ面白いじゃん」「かっこいいじゃん」みたいな(笑)。小回りが利いて細かなところを磨くのにぴったりなんだよと伝えてみたら、やってみたいと使い始めて、今では3人とも『プチソフト』を夜使っています。

子どもがワンタフトブラシを角に見立てている様子

あともう1つ、子どもに起きた変化が磨き方。前はみんな磨くとき、ゴシゴシ音が聞こえていたんですよ。タワシで靴を洗ってるんじゃないかっていうぐらい。だから「お前ら、その磨き方じゃ意味ないんだぞ」ってきちんと説明してお手本を見せました。すると、へぇ~って納得したみたいで。それ以来、小刻みにシュシュシュって磨くようになったんですよ。

――口のケアを通じて、親子のコミュニケーションにもなっていますね!
子どものうちから自然と予防に触れる環境がつくれたらいいなと思って。フロスはまだ三男しか興味を持ってくれていないのですが、私がやっている姿を通じて上の2人もいつか関心を寄せてくれるのではないかと期待しています。

もちろん妻にも伝えているのですが、世の中の旦那さんって奥さんを納得させるのが一番ハードル高いじゃないですか(苦笑)。予防の話も例に漏れず、最初話したときは「またあんたは、どこかで聞いてきたことを私に吹き込んで!」みたいな感じになったんですけど。

でもフロスの話をしながら実際にやって見せたら、「そんなに奥まで入れるの?」と興味深そうに聞いてきたんです。そこで歯ぐきの中1~2mmまで入れるんだよとか、ゴソッと汚れが取れてそれがニオイの原因だったりするんだ、といったことを伝えました。

フロスを通している時の様子を再現している

そこではふ~んって感じだったんですよ。でも後日2人で出かけたとき、ランチで私が「しまった! フロス忘れた」とあわてたら、なんと妻が「私、持ってるよ」と携帯用のフロアフロスを取り出したんです。もうびっくりしちゃって! よくよく聞いてみると、なんと彼女も持ち歩いているとのこと。妻とは生活リズムが違うこともあって、実際にフロスを使っているところはまだ見たことはないのですが、僕の話が伝わっている感じがしました。

自分も家族も “歯で困らない人生を送る”のが目標!

――目黒さんの試行錯誤が少しずつ実を結んでいるのが頼もしいです。では目黒さんご自身は今、口のケアに対してどんなことを感じていますか?
もっと早く知りたかった。この一言に尽きますね。実は私、奥歯を抜いた経験があって。口のケアを深く知ってから、その点に関してはとてつもない後悔につながっています。予防を早い段階から知っていたら、きっと違ったんだろうなって。だからこそ今は、もうこんな思いをしなくて済むように「ここから先は守っていくぞ!」とモチベーションが高まっています。

あとはやっぱり家族の歯と健康も守りたいです。昔幼なじみとそのお父さんがうちに飲みに来たことがあって、そのお父さんがこんなことを言っていました。「男は目と毛と歯がなくなったら終わりだぞ」って。でもそのお父さん、全部ないんですよ。目が悪くて、髪も歯もない。そこで幼なじみが「お前、全部ないやないか!」とツッコミを入れる笑い話だったんですけど、今となっては歯がなくなるってかなり怖いことだなと感じています。食べ物がかみ砕けなくなったり、すごく気を使いながら食べたりするのはめちゃくちゃ苦痛だろうなと思って。

子どもたちにはそんな思いをさせたくない。彼らには歯で困ることがない人生を歩ませたい。私が今少しずつ3人に伝えていることが、将来「親父から歯の話、聞けてよかったな」と思ってもらえたらうれしいですね。


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