キャンプで使える歯みがきアイテム オススメガイド!
キャンプの楽しみのひとつは、大自然の中で過ごす開放感ではないでしょうか。しかしせっかくのアウトドアも、口の中がスッキリしないと気分も今ひとつ。そこで今回は、キャンプ場に持っていきたいオススメの歯みがきアイテムを紹介します。
洗面所があるときのオススメ歯みがきアイテム
洗面所の水道設備・排水処理が整っていたら、基本的にはいつも通りのケアでOKです。キャンプならではの気をつけたい点は、以下をチェックしてください。
歯ブラシ
洗面所の数が限られていることもあるので、歯みがきは手早くすませたいもの。わしゃわしゃと磨けるよう、ヘッドが普段より少し大きめのものを選ぶとよいでしょう。
ただし、歯ブラシが大きくなると歯ぐきに毛先が当たりやすくなります。かための歯ブラシを使うと歯ぐきを傷つけてしまう可能性も。毛にコシがあり、やわらかいものを選ぶのがポイントです。
●ヘッドが大きく歯ぐきに気持ちよく当たる
ライカブル
●ライカブルより一回り小さなヘッド
ライカブルミニ
●歯と歯ぐきにやさしい歯ブラシ
タフト24
●毛先が細いのに、しっかりしなって汚れをかき出す
グッペリ
歯ブラシキャップ
キャンプ場は家の洗面所と違い、小さな虫や炭などが付着しやすい環境です。洗った歯ブラシはよく水気を切ってキャップをしておきましょう。翌朝も清潔な状態でケアすることができます。
歯ブラシキャップ
洗面所がないときに役立つオススメケアアイテム
キャンプ場に洗面所がなくても、工夫して口のケアができます。いずれもかさばらないものなので、気軽に持っていけるところもポイントです。
デンタルフロス
デンタルフロスは、歯と歯の間に糸を通して歯間や歯周ポケットの汚れ・細菌を取り除くアイテムです。指に巻いて使う糸巻きタイプと、持ち手がついたホルダータイプがあります。歯間を掃除するだけでもさっぱり感が違うので、ぜひ取り入れてみてください。
フロアフロス
<使い方の詳細はこちら>
ただ通すだけじゃもったいない! 健康へつながるデンタルフロスの正しい使い方
ガム
簡易的な口のケアとして有効です。ガムを噛むなどして刺激を与えると唾液が分泌され、口内の汚れを洗い流すことができます。ただし砂糖入りのガムを噛んでしまうと、むし歯のリスクを高めてしまうことに。砂糖不使用で、フッ素やキシリトールが入っているものを選んでください。
歯科専用キシリトール100%ガム
味長続きキシリトールガム
マウスウォッシュ
マウスウォッシュ(洗口液)は、デンタルフロスなどでは届かない口内の食べかすや細菌を洗い流すことができます。キャンプ場へは1回分のパックになっているものを選ぶ、または小さな容器に詰め替えて持っていくのがオススメです。
マウスウォッシュを持っていくときは、ティッシュやいらない布を入れたジッパー付きの小さい食品保存用袋も用意しておきましょう。うがいしたあとその袋に吐き出し、持ち帰って処理すれば環境に影響を与えません。
薬用プラクリア
口のケアを工夫して、キャンプ中も気持ちよく過ごそう!
キャンプでも口のケアを工夫すれば、快適な時間を過ごせます。洗面所の有無に応じたアイテムを準備し、環境にも配慮したケアを心がけましょう。さわやかな朝を迎え、アウトドアを存分に楽しんでください!
Supervisor監修者
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株式会社オーラルケア 歯科衛生士
スウェーデンで確立された、予防歯科の考え方と実践方法を熟知している“予防のエキスパート”。エビデンスに基づいた歯を守る方法とその重要性について、幅広く情報発信を行なっています。歯科医療従事者、企業・団体、一般生活者に向けて、セミナーや教育活動を展開中です。
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