
歯みがきができないときはどうすればいい? オススメのケア3選
「忙しくて歯みがきの時間がとれない!」「外出先で歯が磨けない!」今回はそんな方のために、歯みがきの代わりにできる手軽なセルフケアを紹介します。歯みがきができないときも、最低限のケアをして口の中をスッキリさせましょう!
歯みがきができないときは、どんなケアをすればいい?

歯みがきしたいと思っていても、どうしても歯みがきができない場合もありますよね。そんなときにオススメのケア方法を紹介します
オススメケア① 口をゆすぐ

水やお茶
どうしても歯みがきができないお昼休みなどは、水やお茶で口をゆすぐなどのケアがオススメ。食後、口の中に残った食べかすを洗い流すことで、細菌に栄養を与え続けないようにするのが目的です。
特にお茶に含まれるカテキンには、むし歯の原因となるミュータンス菌の働きを抑える効果があるともいわれています。
マウスウォッシュ
マウスウォッシュは、歯みがきとの併用がオススメされているアイテムです。口内のネバつきや口臭ケア、口の健康づくりのために使用している方も多いのではないでしょうか?
ただしマウスウォッシュだけでは十分な口内ケアは期待できません。マウスウォッシュを単体で使うのは、あくまで歯みがきができないときや口の環境を整えたいときのみにしましょう。
オススメケア② ガムを噛む

食後にガムを噛むことで、唾液が分泌されます。この唾液によって、酸性になった口の中が中性に戻る・細菌や食べかすを洗い流せるため、食後に歯みがきができないときにオススメです。
噛むならむし歯のリスクを高めてしまう砂糖入りのものではなく、キシリトール配合のガムを選びましょう。砂糖と同じくらい甘いのに、むし歯の原因になりません。積極的に取り入れてみてください。
オススメケア③ デンタルフロスを使う

意外とオススメなのがデンタルフロスです。歯と歯の間に詰まっているものがスッと取り除けるので、すぐに口の中がスッキリします。「フロスは苦手……」と感じる方は、前歯だけでも通してみましょう。短時間で口元の身だしなみを整えられます。
歯ぐきの健康にもつながるうえに、持ち運びも手軽なデンタルフロス。この機会にぜひ使ってみてくださいね。
歯を磨けないときはサッとケア! ただし1日1回は丁寧な歯みがきを

どうしても歯みがきができないときは、口をゆすぐ、ガムを噛むなどのケアを行ないましょう。ただしこれらはあくまでも「歯みがきをしたいのにできないときの対処法」であって、健康につながるケアではありません。
必ず1日のうち1回は歯ブラシやデンタルフロスなどを使ってプラーク(細菌のかたまり)を取り除き、健康な口をキープしてくださいね!
歯科専用キシリトール100%ガム
甘味料としてキシリトールを100%使用
フロアフロス
384本の糸でプラークをしっかり絡め取れる
Supervisor監修者
株式会社オーラルケア 歯科衛生士
スウェーデンで確立された、予防歯科の考え方と実践方法を熟知している“予防のエキスパート”。エビデンスに基づいた歯を守る方法とその重要性について、幅広く情報発信を行なっています。歯科医療従事者、企業・団体、一般生活者に向けて、セミナーや教育活動を展開中です。
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