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笑顔の力を伝えていくうえで、 “本当の予防”をちゃんと知れたのが良かったです!

笑顔の力を伝えていくうえで、 “本当の予防”をちゃんと知れたのが良かったです!

笑顔と口の関係性に注目し、昨年(株)オーラルケアとコラボセミナーを開催したのはスマイルアドバイザーの上田真弓さん。関西を中心に活動の幅を広げ、笑顔が行動や意識、さらには人生を変えていけることを力強く伝えています。そんな上田さんが(株)オーラルケアの掲げる予防と出合い、何を感じどんなことが変化したのか。詳しくうかがいました。

更新日: 2024.04.09 インタビュー

「もっと笑顔の人を増やしたい!」その気持ちが活動の原動力

――上田さんがスマイルアドバイザーの活動を始めたきっかけを教えてください。
以前は介護職に従事していました。当時気になっていたのが、利用者さんの顔つき。暗い感じの方が多かったんです。「みなさんを明るくする、なんかえぇ方法ないかなぁ」と思っていたところ、友達に誘われたのが表情筋のセミナーでした。いいヒントがもらえそうだと思って参加してみたら、脳と顔の筋肉のつながりの話が面白くて! さっそくレクリエーションに取り入れ、これが私の活動の原点になりました。

するとあるとき、一人の利用者さんがこう声をかけてくれたんです。「こんな狭いところでやらんと、もっと広いところへ行って笑顔の大切さを広めてきなさいよ」って。その一言でパッと目の前が開けましたね。私、単純なので(笑)。

そこから「笑顔の時間」という屋号を掲げて講演活動を開始。企業や高齢者施設で講演を行なっていくなか、(株)オーラルケアとのご縁も生まれました。もともと口元には関心がありましたし、笑顔を伝えていく中で口のケアの話もできたらすごくいいなと思って、これを機に予防をちゃんと知ろうと思ったんです。

講習をしている様子

口をより意識するようになったら、発見が増えた

――(株)オーラルケアとやり取りするなかで「本当の予防」を知り、印象的だったことはありますか?
笑顔をテーマに仕事をしていますから、口のケアにはちょっと自信があったんです。歯みがきに時間をかけたり、毎日フロスをしたり。でも(株)オーラルケアから聞く話はどれも初耳で、「そうなんや~!」という驚きがいっぱいでした。

たとえばフロスの本当の目的は、歯ぐきの中を掃除するものだということです。それまでずっと、歯と歯の隙間に通すだけでいいと思っていたのでびっくりしました。

あともう1つがワンタフトブラシ。こんなアイテムあるんや! って新鮮でしたし、使い方も歯と歯の間にピタッと当ててクルクル回すなんて面白くて。教えてもらったとおりにやったら、ホンマにツルツルになりました。今はワンタフトブラシを「クルクルちゃん」って呼んで愛用しています。

予防を学んでから、より一層自分の口に興味がわきましたね。「今日はなんかここ、ザラザラしてるから念入りにクルクルちゃんで磨いておこう」ってなったり。歯ブラシ1本だけで磨くのと、目的に合わせて複数本使い分けるのとで、磨き終わったあとの気持ちよさが全然違うのも発見でした。

――磨ける気持ち良さを知って、口に対する見方や意識の変化はありましたか?
一度キレイな状態がわかるとちょっと汚れただけで違和感があって、すごく気になるようになりました。口の中が敏感になった感じです。

それから人の歯に今まで以上に注目してしまいます。たとえば先日、ある男性とお話をする機会があったんです。その方の歯が白くて清潔感があって、すごく印象がよかった。歯は体全体に対する面積は小さいけれど、きちんとしているとすごくいい印象を与えられるとわかって、「やっぱり大事やね」と改めて思いましたね。

笑顔と口のケアは、切っても切れない関係

――これまで以上に口への関心が高まった上田さんのなかで、口のケアはどんな位置づけになりましたか?
より健康でいるための習慣ですね。フロスの使い方やワンタフトブラシは、予防をよく知っている人なら当たり前のことかもしれません。でも私からすると「えっ、そうなん!?」っていうことだらけで、本当にいいことを教えてもらったと思っています。

(株)オーラルケアから聞いた話はどれもためになると思ったので、「フロスの使い方って知ってる?」「ワンタフトブラシを使うといいよ」って周りの友達にも伝えました。歳を取ると口のトラブルがいろいろ出てくるけど、きちんとケアしていたら違ってくるやろうなと思って。みんな、健康でいてほしいですからね。

フロスとワンタフトブラシ

――自分だけでなく、周りの方々の健康も気遣うのは上田さんらしい発想だと思いました。では笑顔と口のケア、その関係性がよくわかるエピソードがあれば教えてください。
今自衛隊の方に向けて月に1回、脳のメカニズムをもとに笑顔の必要性を伝え、そのトレーニングを行なっています。自衛隊は日常的に笑うことが少ない仕事。みんな気づかないうちに、笑顔をつくるのが苦手になってしまってるんです。

しかも現場を支える自衛官の多くは、50代という若さで退官を迎えます。そこでみなさん第2の人生を歩み始めたとき、笑顔を求められる場面でうまく対応できないというケースが多いのだそう。その解決策として、私に声をかけてくださったんです。

レッスンでは、回を重ねるごとにみなさん自然な笑顔が増えていきます。ですが、なかには自信なさそうに笑う人がちらほら……。理由を聞いてみると、「口臭や歯の黄ばみが気になって思い切り笑えない」とのこと。

これまでだったらこうした悩みに対して、気持ちのサポートで終わっていました。けれど今は口のケアについても伝えられるようになったので、より多くの方々に自信を持って笑ってもらえるようになっています。
この経験を通じて、改めて笑顔と口のケアは切っても切り離せないのだなと強く感じましたね。

――笑顔に関するレクチャーをするなかで、大切にしていることは何ですか?
「笑顔の時間」ではただやり方やテクニックを教えるのではなく、どんな心構えで何のためにやるのか、そこに込められた想いを伝えることを大事にしています。受講していただく方々に、「なるほど!」と納得してもらえると反応も違うので。

これは予防も同じだと思いました。私自身「なぜそのケアが必要なのか」っていうことがわかったから、習慣になっているのだと思います。もしやり方だけ教わっていたら、続いていなかったかもしれません。“予防に取り組む意味”がわかって、「これは私に必要や!」と思えたことが大きいです。

夢は日本中に笑顔の力を伝えていくこと

――上田さんはパワフルで、お話をしていると元気をもらえる感じがします。笑顔以外でも何か取り組まれていることがあるのでしょうか?
プライベートで「すずめ踊り」をやってるんです。

――すずめ踊りとは?
仙台と大阪の堺で披露している踊りです。堺の石工衆が、仙台城の石垣を築いていたときのこと。伊達政宗公がその労をねぎらって、お酒やごちそうをふるまってくださったんです。みんなそれがうれしくて、飛んだり跳ねたりして喜んだ。その姿が雀にそっくりだったことから始まったと伝えられています。

――定期的に練習されているのですか?
月に2回ぐらい、12年ほど続けています。メンバーは13歳から80歳の方までいて、みんなでワイワイ言いながら思いっきり踊るので楽しいです。お祭りのときは法被を着て、髪をオールバックにして、ハチマキを巻いて。いつもと違う自分になれるのが、いい気分転換になっています。

すずめ踊りをしている様子

――では最後に、これから力を入れていきたいことは何でしょう?
日本中で「笑顔の時間」の講演をやるという夢があります。これは絶対叶います。なぜかというと、叶うまでやめへんからです。元気に全国を飛び回りたいですね。

――口のケアについてはどんなことを頑張っていきたいですか?

取り組み始めたケアをコツコツ続ける。講演もそうですけど、やり続けるって大事ですから。夢を叶えるためにも、まずは自分の健康が大事ですし。これからもしっかりケアして、清潔感のあるさわやかな口をキープしていきたいです!

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