口から健康を育んで、 家族の幸せにつなげていきたいですね!
鈴木由美子さんは35ヵ国を旅した経験を持つ好奇心旺盛な方。その行動力を活かし、現在は女性が自分らしいキャリアを築ける社会の実現に向けて、福利厚生サービスの提案や学生を巻き込んだイベントにも携わっています。一方ご家庭では4歳の男の子のお母さんとして、オンとオフを上手に切り替えながら充実した毎日を過ごしているとのこと。そんな鈴木さんに、海外経験を経て変化した健康観や口のケアに関する話をうかがいました。
私の健康観を変えたドイツでの経験
――今は営業職としてご活躍されていますが、社会人としてのスタートは保育士だったそうですね。
そうなんです。でも一途に目指したというより好きなものや興味・関心、ご縁が積み重なって保育士に結びついたという感じでした。仕事は本当に楽しかったです。大変でしたが、子どもたちがかわいくて! やりがいもすごくありました。
ただ3年くらい経って落ち着いて周りを見ることができるようになると、自分の中に子どもたちに対する保育の軸みたいなものがないと気づいたんです。たとえば「子どもたちにとって本当にこれがいいんです!」と、ほかの人の反対を押し切ってでも主張できるものがない。その状態のまま子どもたちと接することが、なんか違うと思えてきてしまって。一度外に出てみようと、ドイツで保育を学ぶことにしました。
――そこで海外に目を向け、実行に移すバイタリティがすごいですね!
興味があることに関しては、徹底的に深めたり解決しないと気が済まないタイプなんです(笑)。妥協はしたくないなと思って。
ドイツでは2年間住み込みでベビーシッターをするほか、地域の公立の幼稚園で実習をさせてもらいました。あちこちで異文化に触れてきたつもりでしたが、この期間は本当にさまざまなカルチャーショックにぶつかりましたね。
たとえば幼稚園でご飯を食べるとき。牛乳アレルギーの子は豆乳を飲むんですけど、自分で冷蔵庫に取りに行って自分で注ぐんです。日本だと絶対にありえない。小さいうちから自ら責任を負う環境の中で育っていくのだと驚きました。
――海外では健康に対する考え方も違う点がありそうですね。
その点でも驚きの連続でした。そもそもシステム自体が違います。日本では病院に行きたいと思ったら、好きなところを選んで通うことができますよね。でもドイツはまずかかりつけ医に診てもらい、必要に応じて病院や専門医を紹介してもらわないといけないんです。だから自分の体は自分でケアするマインドが、ドイツの人には備わっていました。
鼻水が出たり喉が痛い場合、ドイツでは薬を飲むんじゃなくて洗面器にお湯を張って、カモミールを入れてタオルをかぶって吸入する。症状を抑えつけるのではなく、出しきってしまおうという考え方です。私もそれまでなんでも薬を飲めばいいと思っていたのですが、薬を飲む前に身近なもので整えていく大切さを知りました。
――こうした経験を経て、鈴木さんの健康に対する考え方などは変わりましたか?
それはもう! 一番変わったのが、「もっとちゃんと自分の体の声を聞こう」という意識が芽生えたことです。特に自分の体に合わないものは、なるべく摂らないようにしています。ただそこまでたどり着くのが長い道のりで……。
たとえば腸を整えるのが大事ってよく聞きますよね。だから良かれと思って豆類や発酵食品、いも、アボカドなどを食べていたんです。でもお腹にガスが溜まりがちで、どうも調子がよくない。今思えば典型的なIBS(過敏性腸症候群)でした。
なんでだろうと思って調べていくうちに、たどり着いたのが「FODMAP(フォドマップ)」というもの。FODMAPとは小腸で吸収されにくい発酵性の糖質の総称で、高FODMAPに分類される食品はIBSの症状を引き起こす原因になりうるそうなんです。
1つ例を挙げると、一般的に繊維質はお腹にいいと言われていますが、人によっては過剰に発酵してしまってガスが溜まったり便秘や下痢になることがあるんです。まさに私はこのタイプだったんですよ。それがわかってからは本を読み、実際に食べて自分に合う食材を見極めていきました。さまざまな情報があふれる今、その中から自分に必要なものを選び取っていかなきゃいけないのだと強く感じています。
充実した人生を送るために、 口のケアもしっかり取り組みたい!
――健康を考える延長線上で、歯や口への関心も高まったのでしょうか?
その点もやっぱりドイツでの暮らしが影響していると思います。向こうの人たちはみんな歯を大事にしていて、その姿に私も触発されたんでしょうね。帰国後、フロスを本格的に使うようになりました。それこそドラッグストアで片っ端から買って試してみたり、口コミを頼りに通販で取り寄せてみたり。結果、一番痛くなくて汚れが取れるのが『フロアフロス』でした。本当に歯ブラシだけじゃ届かないところをしっかりケアしてくれる、欠かせないアイテムです。
あと歯周病になりたくないという想いも強くて。万が一歯がなくなってしまったら食事がおいしく食べられなくなり、人生を楽しめません。きちんと口のケアを続けて、今ある健康な歯を大事にしていきたいと思っています。
――さらにパーソナルサポートも受けて、ご自身の口の中に対する理解を深めたそうですね。
自分の歯ってホントはどうなんだろう? と知りたかったのが1つ。あと、歯ぐき下がりの相談もしたかったんです。歯医者さんに聞こうと思っても、忙しそうにされているからじっくりお話できなくて。この機会にいろいろ抱えている疑問を解消したいと思い、申し込みました。
やってみてよかったのは、まず染め出しをして磨けていないところがハッキリわかったことです。歯ぐき下がりについては、使っていた歯ブラシの硬さが原因でした。今まで柔らかい歯ブラシは汚れを落とせないイメージがあって、使っていなかったんですよね。でも『タフト24』で一番柔らかいESSを試してみたところ、しっかり磨ける手ごたえがあってびっくり! 「柔らかくてもコシがある歯ブラシなら気持ちよく磨けるんだ!」と個人的にすごい発見でした。
――お子さんの歯みがきにも変化があったそうですが、具体的にうかがえますか?
息子にはワンタフトブラシの『ウェアエバー』と子ども用歯みがき粉『ピカキッズ』を使っています。この2つを取り入れてから、前より歯みがきを楽しんでいるように思います。自分で磨きたい! と言ってくれるようになったり、仕上げ磨きをしながら「どう? 痛くない?」と聞くと、「痛くない~。気持ちいい!」と言ってしっかり磨かせてくれるんです。痛かったら絶対嫌がるじゃないですか。ここでもやっぱり歯ブラシの硬さって重要なんだなと思いました。
家族みんな健康で幸せに―― それが私の目指すところ
――お休みの日もアクティブに過ごされているのでしょうか?
休みの日は子どもと過ごす時間を大事にしています。息子が昆虫好きなので、一緒に虫取りに行ったり。この間は「ナメクジを探す!」と言って、雨の中あちこち駆け回って大変でした(笑)。
その一方で、夫に協力してもらいながら自分の時間をきちんと持つようにもしています。そうでないと子どもに対してイライラしてしまうので。それにこの春から大学の通信部の3年生になって、心理学を学び始めたんです。テキストを読んだり、課題をやるためにも1人の時間が欠かせません。
――やはり常に自己研鑽に励んでいらっしゃるんですね。今後、どんなところを目指していますか?
具体的にコレというものはないのですが、「家族みんなで幸せに暮らしていく」ことは常に思い描いています。私も夫も、そして子どもも幸せになっていくためにこんな経験をしていきたいとか、家族に困りごとが起きたら解決するために一緒に考えていきたいなと。家族の幸せを追い求める点については、貪欲でありたいです。
――口や歯、健康についてはいかがでしょう?
口のケアは一生付き合っていくものであり、年代によっても変わるもの。まず息子に関してはこれから歯の生え変わりを迎えるに当たり、ケアの方法や気をつけるところが変わってくるはずなので、私がしっかり知識を身につけたいと考えています。
自分自身に関しては、今の特に悪いところがない状態をキープし続けたいですね。歯1本1本は体全体と比べたら小さな部位かもしれませんが、健康につながる本当に大事なところ。正しいケアを続けて、いつまでも自分の歯で元気に人生を歩んでいきたいです!
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