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 茨城・牛久発! 歯と口の「なんで?」を親子で解決するイベントを開催しました

茨城・牛久発! 歯と口の「なんで?」を親子で解決するイベントを開催しました

(株)オーラルケアの物流拠点「コミュニケーションセンター」(茨城県牛久市)で、予防歯科普及イベント「牛久ファミリーフェスタ」を初開催。「楽しい暮らしを口からつくる」を合言葉に、近隣にお住まいの皆さまに健康づくりを提案しました。

更新日: 2024.07.02 活動レポート

オーラルケア主催「牛久ファミリーフェスタ Vol.1」って?

(株)オーラルケアは約40年に渡り、全国の歯科医療従事者を対象に「むし歯や歯周病の予防」に関する教育、製品の開発・販売を行なってきた予防歯科のパイオニア企業です。

物流拠点である「コミュニケーションセンター」が設立されてから13年が経過しましたが、「何をしている場所なの?」と不思議に思われることがまだまだあります。

近年、一般生活者向けの情報発信にも力を入れており、その一環としてコミュニケーションセンターで開催されたのが体験型イベント「牛久ファミリーフェスタ」です。

実行委員長・田中
実行委員長・田中

「『近隣の皆さまへ改めて自己紹介したい』『口の健康づくりについて楽しく知ってほしい』そんな思いからイベントを企画しました!」

子どもも大人も楽しめるブースやステージがいっぱい!

「見て、触って、食べて!」

楽しみながら自然と予防が身につくブースやステージをご用意しました。

ブース① 目指せ! キミも「プラコン・トレーナー」

プラコン・トレーナー」になるための5つの“ミッション”に挑戦するブース。

お口の中のむし歯や歯周病になりやすい場所から、1日に1回プラーク(細菌のかたまり)を取り除くことをプラークコントロールといい、「プラコン」はその略称です。

プラークの正体や自分の歯のつきやすい場所などを学び、効率的にプラークを落とす方法が自然と身についていくブースになっています。

すべてのミッションをクリアすると、むし歯から歯を守る「プラコン・トレーナー」の称号をゲットできます。

歯の表面についた“カス”の正体を突き止めよう!

さっそく、ミッションに挑戦。

顕微鏡をのぞき込むと……。

「うわっ!こんなのが口にいるの!?」

「歯の表面の“カス”は、プラークと呼ばれる歯垢。顕微鏡で見てみると、ウニョウニョ動いているのがわかるね!」

歯科衛生士・荒谷
歯科衛生士・荒谷

プラークを落としやすいアイテムは?

どんなアイテムを使うとプラークが落ちやすいかを調査するミッションも。

つまようじ、歯ブラシ、ワンタフトブラシを使って、どれが一番汚れを落とせるかを検証します。

「ワンタフトブラシが一番キレイにできた」

プラークはどんなところにいるのかな?

ライトで照らしてみると……プラークを発見!

普段はあまり意識していなかったお口の中や歯みがきのポイントを知って、興味津々の子どもたち。

ミッションをクリアできれば、プラコン・トレーナーの証としてバッジが授与されます。

プラコン・トレーナーとなった子どもたちは、『これからは毎日フロスしなきゃ!』『おうちでもワンタフトブラシを使いたい!』とやる気満々です。

歯科衛生士・荒谷
歯科衛生士・荒谷

「お子さんが自立した瞬間を目の当たりにできて、とってもうれしかったです」

来場者の皆さんのコメント

「おうちに帰ったらお父さんにも教えてあげたい!」

「プラークの正体を知ってビックリ。これまでなかなか歯みがきをしなかった子どもたちが、自分から積極的にみがこうとしていて感激しました」

ステージ① 食べて学ぼう! “食と口のつながり”をプロが直伝!

お口の健康と関わりの深い「食」のプロをゲストにお招きして、食感をテーマにしたステージを開催しました。

登壇したのは、東京上野桜木で青果店「OKATTE」の店長を務める野菜ソムリエプロの久原ルミ子さんと、牛久市出身で東京表参道の中華料理店「BLUE THE THREE」料理長として腕を振るう冨田新吾さん。

久原さんは旬の野菜を選ぶ目利きのポイントやおすすめの食べ方を、冨田さんは家庭の味がグレードアップする秘訣や食材が持つ食感を楽しめる調理のコツを紹介してくれました。

野菜ソムリエプロ・久原さんが野菜の選び方を伝授。オクラをかじって食感の実況をする場面も!

久原さん
久原さん

「『新鮮なつくばのオクラなら食べられた!』とお子さんが声を上げてくれたり、『自分の野菜がこんなに美味しくなるの?!』と生産者さんが驚いてくれたり。本当にうれしかったです!」

夏の元気な野菜の食感や栄養などについて知ってもらえるステージになったようです。

続いては、冨田さんによる調理の実演。

食感を生かすプロの技を家庭でも再現できるよう、家庭用のフライパンとカセットコンロを使っての実演です。

冨田さん
冨田さん

「むし歯予防と食べることは密接な関係にあります。だからこそ、健康な歯を保ちながら美味しいものを食べるというコラボの価値は大きいと思いましたね」

親御さんたちのお子さんに対する歯科予防の関心の高さに驚いたという冨田さん。

イベントに参加されたお子さんたちが大人になるころには、歯のケアや歯科予防が当たり前になっていると信じています」とも語ってくれました。

ステージ② 美味しさを感じるのに欠かせない「食感」のヒミツ

さらにこのステージでは、(株)オーラルケアの歯科衛生士によるデンタルフロスの実演も。

歯科衛生士・高橋
歯科衛生士・高橋

「いつまでもおいしく食べるためには、食感を感じる“歯根膜”を守ることが大切です」

知っているようで知らない歯周病について歯科衛生士が解説。

参加者の皆さんの熱意に影響を受けてか、いつもより熱弁モードになっていた高橋。

歯科衛生士・高橋
歯科衛生士・高橋

フロスを50センチ引っ張り出してくださいと言ったら『そんなに!?』
フロスを歯ぐきの中まで入れてくださいと言ったら『歯ぐきの中まで!?』
ナイスリアクションをいただきました♪

子どもも大人も楽しそうにフロスにチャレンジしていて、会場に一体感が生まれていたのが印象的でした。

お待ちかねの「試食」!

デンタルフロスのケアを知った後は、待ちに待った試食タイム。

普段はすすんで野菜を食べない子やアスパラガスを初めて食べるお子さんもいたようで少し心配でしたが、なんとみなさん完食!

おかわり!」という声や「おうちでも作って~」とおねだりするお子さんもいて、ご両親も驚いていました。

待ちに待った試食の時間では『野菜の食感がいいね』と参加者の皆さんも笑顔いっぱいに。

口腔ケアと美味しい野菜を堪能していただけたようです。

「素材選び」「調理法」「健康なお口」

食を楽しむ3つの要素をそれぞれのプロがお伝えしたこのステージ。

午前と午後、2回の開催がすぐ満員になるほどの人気ぶりでした。

ブース② 野菜ソムリエプロ厳選!「新鮮野菜の直売」

野菜ソムリエプロの久原ルミ子さんが選び抜いたお得な野菜セットのほか、みずみずしいアスパラガスや皮付きのヤングコーンなど、今しか食べられない季節野菜の販売コーナーも大盛況でした。

今まさに旬を迎えた、プロお墨付きの茨城県産メロンもご用意。

ひんやりとした甘さが口いっぱいに広がり、子どもたちは夢中でかぶりついていました。

ブース③ 歯科専用アイテムが買える! オーラルケアアイテム販売コーナー

歯科専用のオーラルケアアイテムを直接販売するコーナーも。

普段は歯科医院などでしか買えないものとあって、物珍しさもあったようです。

(株)オーラルケアの予防専門アドバイザーと相談しながら、自分にピッタリのアイテムを手に取っていました。

社員・坂入
社員・坂入

「ご家族分の歯ブラシやワンタフトブラシを購入してくださった方も。お揃いのアイテムを手に『今晩から使うのが楽しみ!』とワクワクしたご様子が印象的でした」

イベントを実施した「コミュニケーションセンター」では、いつでもオーラルケアの製品がご購入いただけます(事前予約制)。

ご来社につきましては、こちらのフォームから承ります。

お申し込みフォーム

ぜひお気軽にいらしてくださいね♪

まだまだあります!家族みんなで楽しめるブースが盛りだくさん

ちっちゃな手に歯ブラシを握りしめて。キッズスペースも大好評。

ガムで“噛むチカラ”をチェックできるコーナーは、大人にも子どもにも大人気。

お祭りの定番、ヨーヨー釣り。すぐにコツをつかんで、何個もゲットする子が続出でした。

ご来場いただいた皆さんのお声

「クイズ形式で口腔ケアが学べたり、試食があったりと大人も子どもも楽しめました。その場で相談しながら自分に合う口腔ケアグッズを買えたのもよかったです」

「普段、口腔ケアについてここまで触れられる機会はないのですごくよかったです。子どもも楽しかったと言っていました」

初めてのイベント開催は200名を超える方々に足をお運びいただきました。

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございます。ぜひ、次回の開催も楽しみにしていてくださいね!

実行委員長・田中
実行委員長・田中

「皆さまの暮らしの中で、オーラルケア・コミュニケーションセンターが身近で頼れる存在になっていけたら嬉しいです!」

このたびのイベントの売上金(87,585円)はすべて、令和6年能登半島地震災害義援金として赤い羽根共同募金へ寄付しました。

ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。第2回もお楽しみに♪

【おまけ】子ども62人に聞きました! 「歯みがき、すき? きらい?」

牛久ファミリーフェスタの会場で、子どもたちを対象に「歯みがき、すき? きらい?」を緊急調査!

子どもが歯みがきを嫌がるという声をたくさん聞いてきたので、「本当にそうなの?」という疑問を直接ぶつけてみました。

協力してくれたのは、25人の保護者と62人の子どもたちです。

回答の結果は……

子どもたちの回答では「すき」40人、「きらい」22人。

「すき派」に軍配が!

一方、保護者にお子さんの日ごろの様子を聞いたところ、「すきだと思う」が12票で「きらいだと思う」が13票。

僅差で「きらいだと思う」が多い結果となりました。

子どもたちに理由を聞いてみると……

すき派

「楽しいから歯みがきは大すき」

「歯みがきをしないで寝るのは気持ち悪い」

きらい派

「やらなくちゃとは思うけど、面倒くさいが勝っちゃう」

「歯みがき粉がからかったり、歯ブラシの毛が痛かったりするのがいや」

歯みがきがきらいな子が多くても、落ち込まないようにしよう

そう心に決めて行なった調査でしたが、いい意味で予想を裏切ってくれる結果に。

そればかりか、「デンタルフロスを使っているよ!」「ぶどう味の歯みがき粉がすき!」とお気に入りのアイテムを教えてくれる子どもたちもいました。

保護者の声

「日によってまちまちで……。すんなり歯みがきさせてくれる日もあるけれど、眠くなってしまうともう大変です」

「歯みがきはきらいだと思います。僕自身もしなくていいならしたくないのが本音です」

小さな子どもや自由な時間を過ごす夜に歯みがきをさせるのは、なかなか大変なときもあるようです。

でも保護者の皆さま、ご安心ください。今回の調査で、「大人が思っているよりも子どもたちは歯みがきがきらいではない」ということがわかりました。

イベントでお伝えした「効率的に歯を守れる口腔ケアのポイント」は、下記のオススメ記事でも紹介しています。

ぜひのぞいてみてくださいね!

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