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⑥歯周病はどの年代でもかかるリスクがある病気

⑥歯周病はどの年代でもかかるリスクがある病気

更新日: 2023.07.20 生涯健康な歯で過ごす

Supervisor監修者

株式会社オーラルケア 歯科衛生士


株式会社オーラルケア 歯科衛生士

スウェーデンで確立された、予防歯科の考え方と実践方法を熟知している“予防のエキスパート”。エビデンスに基づいた歯を守る方法とその重要性について、幅広く情報発信を行なっています。歯科医療従事者、企業・団体、一般生活者に向けて、セミナーや教育活動を展開中です。

そもそもむし歯はどうやってできる?」でその過程がわかった次は、歯周病にスポットを当てます。この病気に対して、多くの人が持っているイメージと実態に大きな差があることをご存じですか?

10代の約半数が歯周病予備軍、成人の6割以上が歯周病!

自分も歯周病か心配になっている様子のイラスト

日本は歯みがき大国。歯科疾患実態調査(厚生労働省)によれば、9割の人が毎日歯を磨いています! 1日2回以上磨くという人も7割以上です。

そのためか、むし歯になる率は確かに減りつつあります。でも歯周病は、まだまだそこまで減ってはいないのです。
その証拠に、成人の6割以上が歯周病という調査結果が。しかも日本では、なんと10代でも約半数が歯肉炎や歯周病の初期段階にあることがわかっています。

「えっ、歯周病ってお年寄りがなるやつでしょ?」
そう感じる人も多いかもしれません。でもそれは大きな間違い! どの年齢層でも、歯周病にはなるんです。

本来稀な病気だったはずの歯周病。10代で約半数というのは、「防ぐ方法をまだほとんどの人が知らない」という日本の現状を示しています。歯ぐきの健康を守るために、次のステップで歯周病のメカニズムをしっかり頭に入れましょう。

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